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2017/03/11

2017 3/11 東日本大震災から6年

今日3月11日で東日本大震災から6年が経過します。
ここ大阪でも14時46分に相当に揺れて、あわてて職場のあったビルから飛び出し避難したのを覚えています。
そしてその後、スマホのテレビやネットニュースで次々に流れるショッキングなニュースに本当に心が痛んだのを思い出します。
そして毎年この時期が来るとまたテレビ番組でいろんなドキュメントが放映されるけれどどうも復興にはまだまだ時間もお金もかかるみたいです。
時間だけはどうしようもないけれど、お金は?
気になるのは豊洲市場移転問題に東京オリンピック。。大阪万博誘致にIR事業。
様々な整備事業やイベントで莫大なお金が動き、そしてそのたびに建築や宣伝、利権に群がり一財産を狙う政治家や悪質な企業のニュースを見ると、とっても情けない気持ちになると同時に本当に「その事業は必要なの?」っておもいます。
経済発展のためにイベントも公共事業事業も必要なんだろうけれど、
いまは大阪も含めてほんの一部の都市部が便利になるよりも、傷ついた地域を元に戻すのが先決じゃないのかな?
日本国土の中で傷ついて血と涙を流している人がいるんだったら、まず元通りにこの大地と住み、暮らしている方々の治療をすることが
先決じゃないの?
ましてや原発の後処理の将来も見えないんだから、そもそも優先順位が違うように思えてなりません。
まずは日本が大きく傷ついた箇所の治療と、災害にまけない国土作りから始めなきゃダメなんじゃないのかな?

そして、私たちに何ができるかを考えなきゃいけないですよね。