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2012/02/19

2012 2/19 橋本市紀見地区公民館30周年記念フェスタ ~旭堂南左衛門講談会~

週末よりうんと冷え込んだために、この数日間、ずっと道路状況を気にしてばかりでした。
大阪市内からだと最短ルートは紀見TNルート。一番遠方だけど確実なのは和歌山ICルート。。さてどうしようか実は
当日出発してからもずっと気にしていました。

最悪の場合を考えて朝8時にお迎えに行き皆様と合流。
途中、紀見公民館のご担当者様より最短ルートで大丈夫との連絡を頂戴したおかげで安心して会場へ向かうことが出来ました。
到着は9:50.。朝早く出たおかげで安全にご案内でいました。

会場の状態や施工を確認させていただいたあとは11時より昼食をいただきいよいよ控え室に移り本番を待つばかり。
13時を過ぎるとぞくぞくと皆様方が集まってこられ、最終的には120人くらいでしょうか。
会場は大入り満員となった中での講談会となりました。

■「寛政力士伝より 雷電の初相撲」 旭堂 南斗

マクラでは今日のお客様の大半は初めて講談を聞かれる方ばかりだとの配慮からか、上方講談についてを面白おかしく解説。
きっちりと笑いを取ってお客様の心をぐっとひきつけてからの講談となりました。

■「難波戦記より 真田大助の初陣」 旭堂 南舟
岸和田在住であることをアピール♪また独特のほのぼのとした雰囲気を笑いにかえたマクラでした。

<中入り10分>

■「赤穂義士外伝より 天野屋利兵衛」 旭堂 南左衛門

東京での歌舞伎ご出演のお話、仮名手本忠臣蔵のお話から本題へ。
「天野屋利兵衛は男でござる」・・のあの間と仕草がやっぱカッコいいんですよね。
場内は水を打ったような静けさでした。
そして終わるや否や大きな拍手が鳴り響きました。

その後、着替えた南舟さん、南斗さんも出てこられ、抽選会が開始。
サイン色紙10枚・オリジナルクリアファイル10枚・九度山真田寄席入場券5枚という大盤振る舞いな会となり、無事すべてのプログラムが終わりました。

今回のイベントを企画、そして実施されました橋本市紀見地区公民館のスタッフの皆様。ほんとうにお疲れ様でした。
細やかな点までお気遣いをいただきとても気持ちよいイベントであったとおもいます。おかげでとっても清々しい気持ちで帰阪できました。