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2011/06/12

2011 6/12 第30回 りっくぷち寄席 〜パンチのきいた落語会〜

12時前に会場に到着。会場前の広場では手作り雑貨のお店が沢山終結^^
おもわず、パスケースとヘアゴムを衝動買い!これがいけなかった。。。
この後に、某芸人さんのお写真をプリントアウトし横の喫茶店で時間調整。
気がつくと、駐車券がない!・・・
カバンのいつも入れるところに入っていなくて、そこにはさっき購入したパスケースが。。「落とした・・・」。駐車場に書かれている注意書きには『紛失は2000円』と書かれている。。あっちゃーwww 
受付でおはなしして何とか2000円の刑は回避できて一安心。
なんだか気持ち的に凹んだままに会場入りをしました。


林家市楼 親子酒
いつものようにトップバッターイチロー!で始まりました。
父親が少しずつ酔ってゆく描写でハテナ・・な部分がありましたが客席を充分に暖めキッチリと要所で笑いが起こっていました。
もちろん私も楽しませていただきました。

林家染左 しびんの花活け
この話実は何度か聞いたことがありました。まぁユニークな話。
染左さん曰く、誰もせぇへん話には理由がある、おもろない上に解りにくい、そして覚えにくいとのこと。このネタはそんなことないですよー^^
古道具屋での冷やかし客=しょんべんという隠語がキーワード。また話の舞台が松屋町であることも親しみを感じました。
ちなみに手元の資料を見てみると。。

**引用**
オチにある小便とはスラングの小便に掛けてある。それは、元禄7年板「正直噺大鑑」赤之巻所収の「買うて小便」の冒頭の「商人の売買に値をつけて負けたる時、買わぬを江戸言葉に小便のするといふ」とあるらしい。
※上方落語の歴史 前田 勇著


笑福亭鶴笑 パンチ・パンチ・パンチ
紙芝居と連動した落語。ゴッツイ石松VSマイッチング原田のボクシング対決。
この後の対談で判明しましたがこの落語の狙いは、脳内で描くことがまだ難しい
子供さんの為とのこと。
試合直前に交通事故に合ってしまったマイッチング原田。お好み焼屋を営んでいる双子の弟が替わりに出場することに。ココまで聞いて・・これって花筏をパロってるん?と勘付いたがどうやら違う様。それでもなんとなーく似ているようだけど非なる話。

対談:林家花丸 笑福亭鶴笑
1年ほど前の深夜テレビのゲストで多数の若手落語家に混ざって出演されている際に演じられた「パペット落語」を見たっきりで中々実際の高座を見ることが出来ませんでした。日本での知名度は正直なところ今ひとつだけど、世界的に有名な方だということは存じ上げていました、しかしまぁここまで色んなエピソードがある方だったとは。。
小泉総理の際に、日本の文化を海外に紹介する任務を受けシンガポールへ。4年でプール付大豪邸に住むが、芸の向上のためにイギリスに移り4年・・今までに海外33カ国で公演をされている・・・というすごーい噺家さんだけど、まぁケッタイな方です(*^.^*)

林家花丸 あくびの稽古
落語のお手本のような忠実で丁寧な口調の花丸さん。
一瞬、宝塚のお話がでたので期待したのですが今回はご自慢の喉を披露はいただけませんでしたww<もらい湯のあくび>を省略されたのは、おそらく、対談が予想外に長引いてしまったので時間的な調整をされたみたい。

公演終了後には恒例の抽選会。いやぁ・・また運を使っちゃいました。花丸さんの手拭♪戴いちゃいましたww
これで、駐車券を亡くした凹んだ気持ちも無事に復活!