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2010/10/09

2010 10/9 第四十七回 落語みゅーじあむ寄席

2010 10/9 第四十七回 落語みゅーじあむ寄席

池田落語みゅーじむ寄席に行ってまいりました。
池田に出来ていたのは知っていたのですがなかなか行くチャンスがありませんでした。
さて、池田は落語での街おこしやアマチュア落語によるイベントが盛んな場所。
落語大好きな私にとってはありがたい場所です。
会場のお客様もお見かけしたところ、リピーターが多いようで、演者さんもやりやすい場所だとおもいます。

朝から雨空で開場についた11時には完全に大降り。ホームページには11時開場ということで行きましたが、落語の開催される日は開場が遅いらしい。開場でお話を聞いたところ12時半頃であれば整理券をいただけるということで思いがけない1時間半ののんびりしたランチタイムをいただくことができました。

◇笑福亭生寿 花色木綿

マクラは婚約ネタ♪ホントにおめでとうございます。
さて、生寿さんのこのネタの花色木綿は何度もお聞きする機会があり、そのたびに完成度が上がってるなって感じます。表情や所作が豊かでよく通る声で、会場を笑いの渦に巻き込んで行きます。
生寿さんが楽屋入りされる際に初めて生寿さんをみたお客様が私に「生寿さんって中村獅童に似てるねぇー♪」って^^
そういえば・・細面にしたら似てるかもです。


◇林家染雀 七段目

そういえばたしか、町屋寄席でも生寿さんと一緒にご出演されていました染雀さん。あのとき同様に「阿呆の三寸間抜けの五寸」ってコトバ、すごく説得力があります。

歌舞伎に精通されている染雀さんの造詣の深さにはホントに驚きです。
歌舞伎で実際にあったとんでもないエピソードをお話されました。もちろん「七段目」の中でくりひろげられる劇中劇の仮名手本忠臣蔵の世界にまでも連れていってくださいました。


◇桂梅団治 ねずみ


梅団治といえば撮り鉄で有名な方。いきなり今日から山口県で走るはずの電車の撮影にいかれるはずだったそう^^すごく楽しそうにお話されていて、ホントに愛されてるんですねー。で、今日もご自身の30周年予告と同じくらいに、鉄道写真の個展の宣伝をされていました。
さて話はすすみ、内弟子時代の思い出。
修業は本来は3年あるが、2年で切り上げ、世間の風に当たることになったが冷たくなかったそう。とってもユニークな梅団治さんです。
さて、「ねずみ」は左甚五郎を扱ったネタの中の一つ。飛騨高山から出てきて天満の真砂楼に世話になっている甚五郎が今度は岡山へ出かけたその道中宿場での人情話。
大好きなお話のひとつです。

もちろん見せ場は、ねずみ屋の主と息子、分銅屋の主の会話。胸がきゅんきゅんと痛むくらいに落語の世界に連れて行ってくださいました。

さて、次回11月はすでに予定が入っていましたので次回は12月♪
楽しみにしています。