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2009/03/07

◇2009/3/7 ~旭堂南海講談の会~

今まで何度も寄席に行き、たまに講談を聞く機会があるし、またNHKの番組「日本の話芸」でも講談を拝聴する機会がありますが今日は珍しく講談がメインなのは初めてです。最後に聴いた講談は昨年9月の旭堂南左衛門さんの人情話「幸助餅」が最後で、しかもほぼ史実に基づいた歴史関連は初めてです。

参加したのは【第88回公民館寄席~旭堂南海講談の会~】で、しかもわたしの大好きな歴史ネタです。
旭堂南青さん「本能寺の変」・対談:田辺眞人(園田学園女子大学教授)VS南海「秀吉が天下を獲りに通った街道を語る」・林家染左さん「やかん」・旭堂南海さん「太閤記・尼崎の一騎がけ」。でした。


旭堂南青さん「本能寺の変」はおそらく師匠譲りのお手本い基づいた話や所作をキッチリとこなす中にもハプニングを回避したり独自のくすぐりをいれることから講談の世界に入る事ができました。

さて、講談もさることながら中トリ?の対談が非常に興味深く拝聴でしました。
御職業柄なのか兵庫県に関して大変博学でおられ、しかもお話が上手いことからタイトルにある~秀吉が天下を獲りに通った街道~に関し色々と枝葉がつきましたが楽しいひと時を過ごせました。最後に摂津名所図会を紹介くださりました。
実は私ももこの本で歴史に関して興味をもったことからすごく共感を覚えました。

さて後半戦では林家染左さん「やかん」。いつもの気持ちの良い話し口調につい染左ワールドに入り込んでしまいます。染左さんは、1月25日のめふ乃寄席で拝見したばかり。
実はこのときに母が手製のケーキを戴いたので、今回はお礼に楽屋でお礼をさせていただきました。

さて、トリの旭堂南海さん「太閤記・尼崎の一騎がけ」。話しの途中で何度も何度もくすっ!と笑ってしまうような場所が
ふんだんにあり最後まであっという間でした。なんといっても小気味の良い声に調子。旭堂南海さんの公演があればぜひ
また行ってみたいです^^